お教会という”建物”も私たちと同じ生き物なのです

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。

どこまでも「人を助けること」によって神様から養っていただける自分であること。
そのことを忘れないように、自分の御用のあり方を見直し、油断のないようにと日々改まりを願わせていただいております。
  
また、お教会という”建物”も私たちと同じ生き物ですので、その命が絶たれることもあるのだと思います。それはやはり、人を助けるお働きが無くなった時だと思うのです。

 

 

去年の6月、神様から「難儀な氏子を取次ぎ助けてやってくれ」との願いをお受けし、夫の展信先生と共に平戸教会に置いていただきました。
展信先生も長い間、社会でお仕事をされていたので、それから教師になられて平戸教会に戻ってこられたのは、たしか十数年ぶりのこと。
  
まず最初に私たちは、平戸教会長先生のご祈念のもと、じっくりと腰を据えてお教会の整理整頓から始めさせていただきました
 
氏子がお取次をたっぷりといただきやすい環境を整えるため、新たに”待合室”と”宿泊部屋”を作るため、お教会中のお部屋と家財道具を先生方と一緒にすべて見直させていただきました。
 
その中で、使われず老朽化したタンス、痛みが激しいお布団、壊れた電化製品をトラックで運び出し、神様のお身体にお返しさせていただきました。
 
一つ、一つの物が、これまで物として生きてくださったご苦労をねぎらい感謝の気持ちを込めて、ご祈念しながら神様のお身体へとお返しさせていただきました。

 

 

本日は、ご祭具を置く”祭具室”を作るため、物置部屋を見直し、家財道具を運び出し、お洒掃をさせていただきました。新たに”祭具室”へと生まれ変わったお部屋を眺めてホッとしたその瞬間‼︎
お教会にお電話がかかり、展信先生が出られました。
 
「助けてください・・・・」
 
今まさに、神様が私たちを使ってくださろうとされている。こんなに嬉しい事はございません。SOSのたましいの叫びを聴かせていただけることは、私たちの命が生きることでございます。
その方が、どうぞお教会の参拝につながるように、そして信心して助かりますように、ご祈念させていただきました。

 

 

私は、このお道のお取次をいただき、無かった命を助けられました。
私はそのお道に、今の今もお世話になって生かされている事がただただありがたく、感謝申し上げるばかりでございます。
 
「この平戸島の地にも、お取次の道が根付きますように」 
そう願いながら、遠く離れた信心の師匠の背中を追いかけ、日々ありがたく御用させていただいております
 
(添付のお写真は、吊り灯篭の灯りを白の光からオレンジの光に変えさせていただいたものです。神様の温かい光に包まれたご神前へと変わりました)

神様、金光大神様、本日も一日ありがとうございました。
  
金光教平戸教会 細川佳世

 

                    

            

            

            

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