みなさまこんにちは🌼細川佳世です。
令和三年版の「参拝のしおり」が出来上がりました。
参拝のしおりには、地図や参拝のお作法だけではなく、”どうしたらおかげがいただけるのか”というところまで記載させていただいております。(全16ページ)
<参拝のしおり 令和三年版>
・教会ってどんなどころ?
・お広前参拝について
・お取次(悩み相談)について
・結界取次奉仕者
・参拝者の体験談
・お広前でのきまりごと
・待合室
・お広前での作法
・小さなお子様がいらっしゃる方へ
・神様のお供えについて
・信心とは?
・平戸教会へのアクセス
・ご祭典について(令和三年ご祭典表)
昨年に引き続き今年もまた、内容を深めて「参拝のしおり」を作らせていただきました。去年と同じ内容でいいのでは?と当初は思っていたのですが、なんだかサイズの合わない服を着ているみたいで違和感があり、大幅に変更させていただきした。
また今回は、氏子から「心の苦みを抱えている家族をお参りに誘いたいので、参拝のしおりを家族の分、送っていただけないでしょうか?」というお声を聴かせていただき、「お手引き」を迷われている方が一歩を踏み出せるようにと、祈りながら祈りながら作らせていただきました。「お手引き」とは、その名のとおり、難儀で苦しんでいる方の手を引き、お教会に連れ立って、お参りをさせていただくことです。
私は大学生の頃、苦しんでいる友達を、お教会にお手引きさせていただくことが生きがいでした。神様に命を助けていただいた者として、苦しんでいる友達をなんとか助けたくて、お教会に連れて行ってあげたかったのです。そうさせていただかないと、命を助けていただいた身として、ソワソワと落ち着かなかったのです。
「ねえ、私と一緒に、お教会にお参りしてみない?実は私はね、毎日お参りして、教会の先生に話を聴いてもらってるんよ(^^)どんな事でも話していいし、どんな事でも親身に聴いてもらえるし、どうしたら楽になれるか教えてもらえるし、すごいいいよ。今後一緒にお参りしてみない?話を聴いてもらうだけでも楽になるよ(#^^#)」
そしてお教会の案内状(チラシ)を誇らしく祈りを込めてお手渡しさせていただきました。
そこには、ありのままの私がいました。
「どう思われるだろう?」
「嫌がられるだろうか?」
そんな事よりも、友達に助かって欲しい気持ちが勝っていました。
私はもともと自信のない人間なのですが、私を助けてくださった神様と先生には揺るぎない自信があったのです。
ここでいう”人を助ける”というのは、誰かに優しく接するとか、親切にするとか、肩をかすとか、そういう意味ではなくて、過去の私のように、今日の命もわからない、今まさに”生きるか死ぬか”という難儀にもがき苦しむ方の命を、全身全霊で「受けとめる」ことを指します。
苦しんでいる友達を助けたい。そう願う私に残された唯一の、人を助ける方法。それがお教会への「お手引き」だったのです。
「神様と先生が友達を助けてくれる!」という確固たる自信をもって、私はお手引を一生懸命させていただきました。
◯
新しい参拝のしおりを手にした氏子から、さっそく喜びのお届けがございました。
「離れて住んでいる家族に、お手紙と一緒に、参拝のしおりを送ることができました(^^)ありがとうございます!」
家族に助かってもらいたいという氏子の思いが、氏子の大切な人にどうか届きますように。日々神様にご祈念させていただいております。
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
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