佳世先生の箱庭 みなさまこんにちは🌼細川佳世です。
昨日、平戸教会で吉備舞(きびまい)の指導をさせていただきました。吉備舞とは、神様にお供えさせていただく奉納舞(ほう
のうまい)のことを言います。
吉備舞は「したいからする」のではなく、神様からお許しをいただいて、「させていただく」ものです。
日頃の信心の姿勢、神様への向かい方を、神様がご覧になられ、お許しをいただいて、特別にさせていただけるものでございます。
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お稽古を始める前に舞人は、必ずお結界に進まれ、お取次をいただかれます。
「神様に喜んでいただけるような吉備舞を奉納させていただきたいです。そのために精一杯お稽古を頑張らせてください」
舞人は小学生の女の子。“神様に喜んでいただきたい”という強い気持ちが、お結界に座る私の心にしっかりと伝わってきました。
神様に喜んでいただきたい。
神様に愛されている私だから。
いつも神様にお世話になって、助けていただいている私だから。
だから、せめてものお礼の気持ちに、吉備舞をお供えさせていただきたい。
神様と出会えて嬉しい気持ち。
神様が大好きな気持ち。
この気持ちを、吉備舞をもって伝えたい。
一生懸命お稽古した、一番美しい吉備舞を、ご大祭という特別な日に、神様にお供えさせていただきたい。
舞人は、お取次をいただく中で、神様へのお礼の気持ちが深まっていきました。お礼の気持ちは自然と形に表れるので、吉備舞のお稽古が充実したものとなっていきました。
お稽古の最中、舞人は自分の癖や要点を、ノートに何度もメモをとり、お稽古の最後には、私と一緒にノートの内容を確認し、次回のお稽古に備えられました。
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神様へのお礼の気持ちに満ち溢れたお稽古の時間。
真剣で笑顔いっぱいのお稽古の時間。
真剣というのはとても楽しいものですね(#^^#)
私にとっても楽しく、ありがたいお稽古となり、あっという間に時間は過ぎていきました。
「お礼の気持ち」は突き詰めると、必ず「形」になってまいります。そして、その形を、大きく育んでいくことも大切です。
神様にお供えさせていただく吉備舞ですから、ここからしっかりとお稽古をさせていただき、今までで一番美しい舞を神様にご覧いただけるように、舞人と共にお育ていただいていきたいと願っております。
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
厳かな舞、素晴らしいですよね。
立派な舞人さんが育っていることに、感謝安心しました。
お神様と一緒に、舞が踊れる事が、最高なのでしょうね
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真崎さんこんにちは。
厳かな舞と感じられる真崎さんの心がとても尊いなあって感じます✨舞人の助かりと、信心の成長を願いながら、吉備舞の指導をさせていただけることは、私にとって幸せ以外の何ものでもございません。ここからも吉備舞を通して、舞人へ「信心」を伝えさせていただきたいと願っております。
(神様への奉納舞では、踊るという言葉を使わず、舞うという言葉を大切にさせていただいておりますo^^o✨)細川佳世
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