四度目の生神金光大神大祭をお迎えし

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。


夫婦で平戸の地へ布教へ出てより、四度目の生神金光大神大祭をお仕えさせていただきました。     
この度のご大祭は、これまでになく、たくさんの神様へのお礼のお手紙が届きました。氏子の名前がつづられた封筒を手に、展信先生がしみじみとつぶやかれました。
    
「いつのまにか、こんなにも家族が増えたんですね」
      
氏子は、たましいの家族です。
神様がお授けくださった、大切なたましいのお子様です。
当初、氏子が誰一人としていなかったところから、一人、また一人と、神様に手を引かれるようにお広前にお引き寄せをいただかれました。
みんな、お取次を頂いてなかったら、もうとっくにこの世にはいなかったであろう、儚く尊い命ばかりです。
    
私は、ご祭典の準備を進めながらも、届いた封筒を手に立ち止まり、一人一人のここまでの助かりを思い返しておりました。
投げ出したくなること、進まない物事、治らない病、そういった苦しい現実を目の前に、苦しみを共に感じながら、共に祈りながら、共に乗り越えてきた日々が目の前に浮かんでまいりました。
    
ある氏子のお手紙に、このような言葉が綴られてありました。
    
「佳世先生がいてくれるから、なんとか生きています」
    
これほど、これほど、嬉しいことはございません。かつて私も、心の病である摂食障害を抱え、心も体も何度も壊れ、何度死のうと思ったことかわかりません。
けれども、恩師に出会わせていただき、
何千時間、何万時間とお取次をしていただき、
四六時中祈ってくださり、
恩師が神様の御愛情を表してくださり、
私は、神様のご愛情をたっぷりと頂いてまいりました。
   
こうして、これまで頂いた神様の御愛情があるから、私も氏子に御愛情を取り次ぐことができるのです。
    
      
ご大祭をお仕えさせていただくと、「難儀な氏子を取り次ぎ助けてほしい」という神様の願いが、より一層強く現われます。これを「ご大祭の御比礼」と言います。この御比礼について、恩師はこう教えてくださっております。
   
          
「御比礼をいただくためには、ただただ一生懸命に氏子が助かるために、命を懸けて、命を削って、お取次をさせていただくことです」
          
半年後の春のご大祭に向けて、より一層信心のお稽古をさせていただき、氏子のたましいの親としてお育ていただいてまいりたいと願っております。
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世

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