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ごあいさつ

 

 

はじめまして。金光教教師(取次師)の細川佳世と申します。  
つかれた…もう嫌…もう無理…誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。そんな方の心が少しでも安らげることを願い、当サイト『佳世先生の箱庭』を開設させていただきました。管理人はわたくし佳世先生です。多くの心ある方々に祈られ、何よりもアクセスしてくださる方々に勇気づけられながら、日々ありがたく運営させていただいております。

    
    
当サイトを開設させていただいたきっかけは、恩師のサイト「若先生の箱庭〜心の安らぎを求めて〜」に、私自身が助けていただいた経験にございます。私は、中学三年生の時に摂食障害を患い、過食嘔吐を繰り返すようになりました。精神科を転々とし、お薬をいただき、入退院を繰り返すも、一向に症状は改善せず、ついに医師にもさじを投げられてしまいました。

 

         

つかれた…もう嫌…もう無理…断崖絶壁に立たされていた私に転機が訪れたのは19歳の時でした。金光教のお教会に初参拝をさせていただいたのです。そしてのちに恩師となる先生のお取次(悩み相談)を頂き、その温かで、すべてを包み込んでくれるようなご愛情に、私の心は救われていきました。そして、その初参拝の時、私は恩師のサイト「若先生の箱庭〜心の安らぎを求めて〜」の存在を知ったのです。
                

   
それから、毎晩ひとりで過食嘔吐を繰り返しながらも、恩師のサイトにアクセスすることが唯一の楽しみとなっていきました。『掲示板』を読んでいると、私と同じように苦しんでいる方がいることを知りました。「私はひとりじゃない」と思えました。恩師のブログ『徒然日記』を読みながら心が癒され、「私もまた参拝して先生のお取次を頂きたい!」と、一歩を踏み出す勇気を幾度となくいただきました。ひとりぼっちで過食嘔吐しながら過ごす夜、私にとって「若先生の箱庭」は唯一心が安らげる場所だったのです。

 

 

私がいよいよ精神的に追い詰められたのは23歳の時でした。大学も、アルバイトも、家族関係も、友人関係も、付き合っていた人とも、何もかもが上手くいかず、「死にたい」と本気で思うようになったのです。それでも死にきれなかった私は、藁をもつかむ思いで、恩師の教会のすぐ近くに引っ越してきました。

  
  
そして、毎日何度も参拝させていただき、これまで以上に真剣に救いを求め、全身全霊を傾けてお取次を頂くようになりました。そして、これまで心に溜まっていたしんどい気持ちを吐き出し、それを恩師が全身全霊で聴いてくださり、寄り添ってくださり、私の命を受けとめてくださったのです。それから少しずつ、少しずつ、恩師のお取次を通して心に温もりを感じるようになり、心の苦しみから解放され、ついに20年続いた摂食障害を克服できたのです。

 

   
今思えば、「若先生の箱庭」に出会えなかったら、続いて教会へ参拝する勇気も、救いを求める勇気も、教会の近くに引っ越してくる勇気も、湧いてこなかったように思います。そうなれば、私の命はすでに無かったに違いありません。サイトを通して神様が、恩師が、「助かる場所はこちらですよ」と私に手を差し伸べ続けてくださっていたのだと思います。 

 

 

それから、お取次によって助けていただいた私は、神様のありがたさ、お取次のありがたさ、このお道のありがたさを伝えずにはおれなくなり、金光教教師(取次師)にお取り立てをいただきました。そして現在、苦しんでいる方に助かってもらいたい一心で、当時、恩師が運営されていたサイト「若先生の箱庭」を思い出し、思い出し、ホームページの作り方を調べ、一から勉強させていただき、日々努力を重ねながら運営させていただいております。

 

 

当サイト『佳世先生の箱庭』に込めた祈りは、あの頃の私のように、苦しんでいる方の「心の安らぎの場でありたい」ということです。そして、苦しんでいる方々が、心の苦しみや悲しみを、少しでもここ『佳世先生の箱庭』で吐き出し、少しでも安らげることを願っております。一度一度のお取次(悩み相談)を頂くことについて、神様への御礼のお供え(世間一般でいう料金など)はすべてお心任せとなっておりますので、0円からでもさせて頂きます。
私は、お取次を通して、苦しんでいる方に助かってもらいたい一心でお取次をさせていただいております。  
        

     
どうぞはじめての方も、いつもアクセスしてくださる方々も、ゆっくりと当サイト『佳世先生の箱庭』でおくつろぎください。当サイトに散りばめられた祈りは、決して目に見えるものではございません。けれども私の祈りを心で拾ってくださり、大切に育んでいただければ、必ず幸せの道が開かれていくことと思います。生きる希望を失っていた私が、助かり、今とても幸せであるように。

 

 

このお道のお取次を頂けば、今がどれだけ絶望的でも必ず助かりにつながっていきます。誰もが神様から頂いた命の花を咲かせることができるのです。それが私が信仰している神様からの深い深い願いなのです。
     
金光教平戸教会 細川佳世

 

 

 

 

 

当サイトの

運営維持費について

              

             

当サイトの運営維持費は、当初は金光教平戸教会の佳世先生と展信先生の個人負担でさせていただいてきました。ところが当サイトを運営する中で、お取次で助かった方や、実際に参拝されておかげを受けられた方が、御礼の気持ちや、少しでも人が助かるお役に立ちたいという願いで、それぞれに祈りを込めて、財を神様にお供えされる方が増えてまいりました。

 

 

お供えされた財は、ご神財(神様の財)となります。ご神財をどのように使うかは、全て神様がお決めになられたます。現在、当サイトの運営維持費については、金光教平戸教会の先生方の個人的負担を基本としつつも、ご神財をサーバー維持費やドメイン取得・維持管理費、冊子や書籍の配布、郵送代、宿泊部屋の管理維持、などに使わせていただくことになりました。

 

 

また将来においては、箱庭からつながった多くの方が平戸教会に宿泊参拝ができるように、宿泊施設を整えられることを願って、貯蓄ないし必要に応じて費用を出させていただきたいとの願いがあります。

               

 

よって当サイトは、多くの方々が「苦しんでいる方々に助かってもらいたい」との祈りを込めて、あるいはお取次によって助かった人が「助けていただいたお礼に」というお礼の気持ちや「同じように苦しんでいる方々のために」との願いを込められてお供えされた財によって、維持運営されております。

 

                

そういう意味でこのサイトは、一人でも多くの方に助かって欲しいという祈りによって、形作られていると思います。私は神様の前立ち、取次師として、その祈りを大切にしながら、命を懸けてお取次をさせていただきたいと願っております。

            

金光教平戸教会 細川佳世

              

※お供えされた方の氏名やその金額などは一切、公表いたしません。それはお供えされた財が、お供えされた方の「神様への御礼」「人を助けるお役に立ちたい」という心の現れであり、そこには大きい小さい多いとか少ないとかは無いからです。金額の大小に関係なく、「神様への御礼」「人を助けるお役に立ちたい」という思いは皆同じだからです。