【事例②】「痩せたいのに食べてしまう。病気なのでしょうか?両親にも話せない」

「ダイエットに成功したのですが、急に食欲がコントロール出来なくなり、過食してしまいます。痩せたいのに食べてしまうのです。病気なのでしょうか?両親にも話せず苦しい」というお悩み
ミチコさん (仮名)16歳 女性 高校生 長崎県

・当記事の相談例は、メールや電話で頂いた複数の事例を組み合わせ、個人が特定出来ないようにしております
・個人情報・お問い合わせ内容等を外部に洩らしたり、無断で記載する事は絶対にございませんのでご安心ください

私が聴かせていただきます。

取次師(とりつぎし)の細川佳世です。神様からご覧になって、どうすれば助かるのか、どうすれば自分も家族も周りの人も幸せになれるのか、それを具体的にお話しさせていただきます。これをお取次(とりつぎ)と言います。

佳世先生

ミチコさん(仮名)

はじめまして。先生、急に食欲がコントロール出来なくなり、痩せたいのに過食してしまうのです。吐くことはありませんが、毎日食べ物のことに囚われてしんどいです。

ミチコさん、こんにちは佳世先生です(^^)よくご連絡くださいましたね。こうしてミチコさんと出会えたこと、先生はとてもとても嬉しく思っております。これからどうぞよろしくね✨

 

ミチコさんは、痩せたいのに過食してしまうのですね。吐くことはなくとも食べ物に囚われてしんどいのですね。

よくお話しくださいましたね。先生に聴かせてくださってありがとうござます。

佳世先生

 

ミチコさん(仮名)

先生、私は病気なのでしょうか?

病気かどうかということですが、何をもって病気とするかどうかは難しいものですが、過食といっても美味しく頂いておられるなら病気ではないと思っています。

でもミチコさんのように「痩せたいのに過食してしまう」と後悔したり、しんどくなったり、”精神的に追い詰められている”ということは事実ですものね。それが続くのであれば、それは「摂食障害」という心の病の症状の一つとも言えます。病気かどうか知りたい場合、一番良いのは、病院に行って、症状を言って、診てもらうのが良いと思いますよ^ ^先生は、病気かどうかっていうより、ミチコさんが後悔したり、しんどくなったりしているのがとてもかわいそうで胸が痛み、なんとしてもミチコさんを助けたい!って思っています。

ミチコさんは、摂食障害と聴いてどのように感じられますでしょうか?

佳世先生

ミチコさん(仮名)

佳世先生、ありがとうございます。なんだかモヤモヤしています。うまく言葉になりません。

・・・

そうですかあ。なんだかモヤモヤするのですね。そのモヤモヤするお気持ちが一体何なのか、少しでも分かったら聴かせてほしいです。そして、これからは先生と一緒に考え、一緒に乗り越えていけたらなあって思っています。

先生は、神様から仰せつかって、お取次をさせていただいておりますので、だからけしてミチコさんを傷つけたり、裏切ったりもしません。どうぞ、そういうことはありませんので、ミチコさんの心の内を少しでも聴かせてくだされば嬉しいです。

佳世先生

ミチコさん(仮名)

ありがとうございます。先生私はこれまで自分は「怠けている」とばかり思っていました。摂食障害の友人がいるのですが、その友人ほどひどくはないし、自分はただ意思が弱くて怠けているだけなんだと思っていました。でも、摂食障害なんだと思うと、ちょっとホッとします。

そうでしたかあ、ホッとされるのですね。ミチコさんの今のお気持ちを、こうして聴かせていただけてとても嬉しいです(^^)

 

ミチコさんは「怠けてる」とばかり思われていたのですね。そうしたかあ(・o・)過食は、本人の意思で、止められるものではありません。それに、人格や性格の問題ではございません。それをミチコさん自身がよく理解しておくことは、とても大切なことです。

 

ご友人が摂食障害を抱えてらっしゃるのですね。友人ほどひどくないから、自分はただ意思が弱いと思っておられたのですね。なるほどお(゚ー゚)(。_。)

ところで「怠けてる」という言葉が少し引っかかっているのですが、誰かにそのように言われたのでしょうか?

佳世先生

ミチコさん(仮名)

あ、はい。母に言われました。でもはっきりと言われたのではなく、過食の次の日は体が重たくて、学校を休みがちな私に対して、母から「せめて学校くらいは、行ってよ」とため息をつかれたことがあって・・・

きっと母は私が怠けてると思ってるに違いありません。

そうでしたかあ。そのようにことがあったのですね。お母さんに「せめて学校くらいは、行ってよ」と言われて、ため息をつかれたのですね。そのように言われると、ミチコさんが「怠けていると言われてる」と感じるのも無理がありませんものね。

 

でも、ミチコさんはけして怠けていないし、精一杯努力されておられます。こうして先生にメールくださったことも、すごい勇気がいることだと思っております。過食になるのも、これまで頑張りすぎてちょっと無理がきている結果なのですよ。

佳世先生

ミチコさん(仮名)

先生、そう言っていただけてありがとうございます。

摂食障害ってことも、過食で苦しんでいることをも、両親に伝えたいです。でもさらに「怠けてる」と思われる気がするし、そんな病気になってしまった私にがっかりすると思うんです。だから言えないなあって思っています。

そうなのですね。ミチコさんは、両親に摂食障害だと知られると「怠けてる」とか、「がっかりされる」と思ってしまうのですね。ミチコさんはそうな風に感じてこれまで生きてこられたのですね。聴かせてくださってありがとうござます。

病気になった時に、一番身近でサポートしてくれるのは本来はご家族の存在なのに、病気が辛い上に、さらに家族に言えないという、今のミチコさんの現状はすごく辛い環境と言えます。

もしも、両親にミチコさんのことを正しく理解してもらえて、サポートしてもらえたら、それは随分とミチコさんの心も楽になると思いますが、いかがでしょうか?

佳世先生

ミチコさん(仮名)

先生のおっしゃる通り、両親がこのことを理解してくれたら、私は随分と楽になると思います。毎日家族の前でコソコソ過食しているのが苦しいです。

いつも夜中に台所で過食していますが、この罪悪感がさらにストレスになって過食に繋がっている気がします。

でも、両親が理解してくれるとは思えないんですよね。両親の性格は私が一番よく知っていますから。

そうでしたかあ。聴かせてくださってありがとうございます。無理して両親に伝える必要はないと思っています。

けれども、何も悪いことをしているわけではないのにコソコソしてしまうのは苦しいですね。

隠れて過食する罪悪感がさらにストレスになって、それは過食の原動力になっていることは間違いないと思います。

今の現状は、ミチコさんにとって、とても苦しいことと思いますから、なんとか少しでも今の環境を良くさせていただきたいですね!

佳世先生

ミチコさん(仮名)

はい。私は悪いことしてると思って、苦しいです。

そうですね。先程ミチコさんは、「両親が理解してくれるとは思えない」とおっしゃいましたが、そのように、両親に対して諦めの気持ちを感じてこれまで生きてこられたのですね。

でも、ミチコさんはこうして今日、先生と出会いましたよね先生は神様と、とっても仲良くさせていただいているんです!ですから、「両親が理解してくれるとは思えない」とおっしゃいましたが、それもまだまだ分かりませんよ。これまで諦めてきたことだから、ミチコさんもまだ一度も願ったこともないでしょう?

今日こうして先生の所に来られたこと。それは、神様がミチコさんを「助けたい」「治療してあげたい」と思ってくださってお引き寄せいただいたことは間違いありません。

それに、両親が少しでも分かってくれたら、ミチコさんも随分と楽になると思っております。先生と出会った以上、まだ諦めてしまうのは早いですよ(o^^o)先生と一緒に神様に願っていきませんか。

佳世先生

ミチコさん(仮名)

先生、ありがとうござます。少し心が楽になりました。できるなら親に分かってもらいたいです。

お父さんもお母さんも、ずっと私に対して「いい子」を期待してきました。ですから私もこれまで弱音を吐かずに優等生を演じてきたように思います。だからいつもいつも頑張らないといけなくて・・・。もっと頑張ればいいだけなのですが、時々とてもむなしい感覚になるときがあります。甘えてるんですかね

そうだったのですね。ミチコさんは、ご両親からずっと「いい子」を期待されてきたのですね。それで弱音を吐けなくて、優等生を演じてこられたのですね。よくお話しくださいましたね。先生に聴かせてくださって嬉しいです。

 

ミチコさんはいつも「頑張らないと」とこれまでずっと頑張ってこられたのですね。ミチコさん、その状態ではむなしいと感じるのも無理のないことと思います。むなしい感覚になるのも当然のことです。

だって「ありのままのミチコさん」を知ってもらえていないのですから。それは寂しいし、誰でもむなしくなりますよ。けして甘えではありません。

これまでお一人でそういったお気持ちを抱えてこられたことを思うと、とても胸が痛みます。よくここまで生きていてくださいましたね。

佳世先生

ポイント
摂食障害の根本的な原因は、たましい(命)の深いところにある「さみしさ」や「むなしさ」によるものです。「さみしさ」や「むなしさ」は人間のたましいを傷つけてしまいます。その傷は幼い頃からの生育環境によって生み出されたものでもあります。

まずはご両親との関係が、今ご本人にとって満たされている状態なのかを聴かせていただいたり、満たされていない場合はどのようになれば満たされるのかを神様と一緒に聴かせていただき、その方の苦しみや不安を、少しでも理解させていただきたいと思っております。

ミチコさん(仮名)

先生、そう言ってもらったことが無いので、正直驚いています。ありがとうございます。

でもこうして自分のことを話してみるだけでも随分と楽になりました。なんだか、今なら両親に対してもこうして自分のことを素直に話せるような気がします。先生に聴いてもらったおかげです!

そうですかあ(^^)ミチコさんが少しでも楽になれば、とても嬉しいです。先生でよければいつでも聴かせてくださいね!!

今は、両親にも話してみたいお気持ちがあられるのですね!それもすごいことですね

摂食障害を治していただくことに集中する環境を作るためにも、ミチコさんの今の状態をご両親にお伝えすることはとてもいいことだなあって先生も思います。

佳世先生

ミチコさん(仮名)

わかりました!両親に「怠けているわけではない」と理解してもらえたら、どれだけ楽かなあ(^^)と思います!せめてお母さんにはわかってもらいたいです。でもお母さんは忙しそうであまり聴いてくれそうにないですし、けっこう緊張しますし、いざとなると落ち着いてしっかり話ができるのか不安です

今の不安なお気持ちを聴かせて下さってありがとうございます。

これまでは不安だったかもしれませんが、今のミチコさんはひとりじゃありませんよ(o^^o)神様もそばについておりますし、先生もずっと祈っております。だから大丈夫ですよ。両親に伝える時は、「神様、先生!」と心の中で唱えながら、言わせてもらってください。そしたら必ず神様が働いてくださいますから。

 

なんでも、自分の力で頑張ろうと思うと無理がありますので、神様と先生を頼ってくださいね

うまくできない時は、また先生と一緒に、別の方法を考えていきましょう。どうすれば助かるのか、自分一人で考えてもなかなかわかるものではありませんから、悩んだ時はお取次をいただいて、ありのままの自分の気持ちを聴いていただいて、その上で、どうすれば助かるのかを、先生を通して神様から教えて頂くことが大切なんです。

佳世先生

ポイント

私たち取次師は、目に見える症状にだけ目を向けるのではなく、その人のたましい(命)全体をみつめながら、どうすれば助かるのか、どうすれば安心して生きていけるのかを、神様に祈りながらお話しさせていただきます。 

ミチコさん(仮名)

はい。とても心強いです。その前に一度先生のところにお参りにいってもいいでしょうか。他にもいろいろ聴いてもらいたいことがあるんです。

もちろんです(o^^o)先生もそのほうがゆっくりとお話を聴かせていただけるのでありがたいです。

先生も、もっともっとミチコさんのお話を聴かせていただきたいですし。次のお休みの日はいつかなあ?学校の帰りにでもこれるならば、いつでもお参りにおいでください

佳世先生

ミチコさん(仮名)

ありがとうございます。先生の所に行くときはまた連絡します!どんなことも聴いてもらえると思うとなんだか心強いです!

よかったあ(#^^#)神様と先生の前では、うまく話せなくても大丈夫ですし、もし話したいことが無ければ何もお話されなくても大丈夫ですからね。

お教会にお参りするだけでも、心を楽にしていただけますから、どうぞありのままでお参りされて、お取次をいただかれてくださいね。

 

神様は必ず、過食の苦しみから解放してくださるし、ミチコさんを助けてくださいますからね。だって、先生だって20年の過食嘔吐から、神様に救い助けられたんですもの✨ミチコさんも必ず助かります✨

ミチコさんはけしてひとりではありません。これからは神様と一緒に、先生と一緒に生きていきましょう。

ではでは、またいつでもメールしてください。

・・・・・・・・・

ミチコさんはこの後平戸教会にお参りされ、今も定期的にお参りしてお取次をいただかれており、佳世先生とも仲良くさせていただいております(*^^*)

佳世先生

ポイント
神様はいつも私たちのそばにいて、私たちと一緒に喜び悲しみ苦しんでくださいます。どうかひとりぼっちで悩まないであなたのこころの声を聴かせてください。どのようなお悩みでも、深い愛情を持って寄り添いながら聴かせていただきます。取次師は、神様と人とをつなぐお手伝いをさせていただいております。