まさに、今しかいただけないお取次とは

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。

私が生きていく上で一番大切にしていることは「どんな時もお取次をいただく」ということです。その生き方は、教師にならせていただく前から、そして今もこの先もずっと変わることはありません。

「お取次」では、その時、その人にとって必要なことを教えていただけます。
      
つまり「今しかいただけない」というのがお取次なのです。
     
本日は、私がごく最近、まさに、今しかいただけないお取次で命を助けていただいたお話をさせていただきます。
   
   

   
    
私はここ数日前まで体調を激しく崩し、めずらしく熱も出ていました。休息をとるためしばらくお布団の中で安静にさせていただいておりました。
     
私は高熱にうなされながらもお布団の中で、疲れを出していただいている御礼を神様に申し上げておりました。
     

時が経つにつれてどんどん症状は悪化していき、これまでにない苦しみを感じるようになりました。

「ううううううっっ」
「ううううううっっ」

自分の声なのかな?と思うほど悶え苦しむようになり、
「私は死ぬかもしれない(・_・;)」
という不安さえよぎってくるようになりました。

私は教師でありますが、一人の氏子でもあります。神様に、先生(信心の師匠)に、おすがりして、お取次をいただきながら生きていかないと、立ち行かない我が身であります。

なんとか先生(信心の師匠)におすがりしたくて、でも布団から起き上がれないし、先生の所に連れて行ってもらうにしても、平戸教会から片道15時間はかかります。
そんな私は命からがらメールを打ちました。


そしたら先生から、


「ここまでの命の御礼をさせていただきなさい。布団の中でも御礼は言えます。ここまでの命を御礼を申し上げなさい」


という事をお取次くださったのです。
私はハッと目が覚めました。そしてそこから道が開けていったのです。


なぜなら、最近の私が忘れていたのは「ここまでの命」の御礼だったらからです。
これまで何度も、無い命を取り次ぎ助けて頂いた私は、今死んでしまっても悔いは一つもありませんでした。
それなのに「人助けの御用をさせていただきたい」という思いが、いつしか何もできない自分に焦り、ここまでの命の御礼をすっかり忘れていたのです。

日々、先生にお取次をいただく中で、まさに、今しかいただけないお取次をいただいたのでした。

それから先生からそのようにお取次くださった後、お布団の中で「ここまでの命の御礼」を申し上げるようになりました。

そしてその数時間後、あっという間に熱は下がり、頭痛は治り、すっかりと元気にならせていただきました^^
今ではいつも通り元気に御用させていただいております。
心におかげをいただくと、こうして身体もおかげをいただけるのです





みなさまに、生きていく上で一番大切にしていただきたいこと。

それは「どんな時もお取次をいただく」ということです。

「お取次」では、その時、その人にとって必要なことを教えていただけます。

つまり「今しかいただけない」というのがお取次なのです。


ここからも、どんな時も先生(信心の師匠、信心の親、たましいの親ともいいます)にすがり、助けていただき、守っていただきながら生きていくことを大切にさせていただきましょう。

今がどれだけ苦しくても、お取次をいただけば必ず助かりの道は開けてきます。

それが私の信じている、この天地と宇宙をお体としている神様からの願いなのです。


金光教平戸教会 細川佳世

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