おかげをいただく基本と奥義

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
  
本日ある女性から、ありがたいお届けがございました。そして改めて、神様のお働きの偉大さを感じさせていただきました。
    
その女性は、一生懸命に、真面目に、頑張って生きてきているのに、どうしても心が苦しくなってしまう・・・そして自分を傷つけてしまう・・・それが私としても、本当に胸が痛くて、かわいそうでなりませんでした。
  
しかしこの度、もう何年もお仕事ができない状態だったところから、就職のおかげをいただかれたのです。それだけではなく、心が苦しくなって朝起き上がれなかったところから、朝起きた時にその苦しさが全くない日が続いているそうなのです。
  
  
初めてお参りされた日、お結界で「自分の気持ちがよくわからない・・・」とお話しくださいました。それからしばらくして、私からこのようにお伝えさせていただきました。
  
  
「まずは、心にたまったしんどいものを、ノートに書きだしてみてください(^^)そして、神様のところに持ってきてください。こんなこと言ってもいいのかな?ということでも大丈夫です。うまく表現できなくても大丈夫です。どんなことでもいいですので、まずはノートに書いてみて、そして神様のところに持ってきてください。そしたら、次第次第に楽になるおかげを、神様がお授けくださいますよ(^^)」


  
それからその方は、お結界で教えていただいたことを一生懸命に守られ、毎日欠かさずノートを書いて、お結界に持ってこられるようになりました。
    
ずっと蓋をしてきた、悲しみ、寂しさ、時に怒りが溢れでてきて、そのノートの量はといいますと、一日に何十ページにも及ぶ量になっていきました。
お結界で「こんなこと書いてしまって、どう思われるかわかりませんが、読んでもらえますか・・・?」と勇気を振り絞り、神様を信じ、神様の懐に飛び込んでいかれる勇敢なお姿は、本当にすごいなあと思わされ、私も必死になって神様におすがりさせていただきながらお取次をさせていただいておりました。
  
  

  
  
神様はいつも氏子の姿を見ておられます。
平戸教会までお参りをされて、一生懸命にご信心をされる氏子の様子をご覧になられ、おかげを授けたくて、受け取ってほしくてウズウズされております。
    
本人に言わせれば「奇跡のような」就職のおかげをいただけたのは、やはり氏子側の「一生懸命さ」だと思わされます。朝はお教会まで足を運び、就職活動のお届けをされ、夕方もお教会に足を運び、一日のお届けをされる。その神様中心の生活の中で、おかげを受け取る器ができあがっていったのだと思わされます。
    
『お参りさせていただいて、お取次をいただくこと』
    
神様のおかげをいただいていく基本であり、奥義でもあるなあと改めて感じさせていただきました。
    
これからも、共に信心のおけいこをさせていただき、共に成長させていただきたいと願っております。神様、金光大神様、ありがとうございました。
   
金光教平戸教会 細川佳世

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