一つ一つを、神様からお授けいただいての今

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
      
展信先生と結婚させていただき、平戸教会に布教させていただき、早くも二年が経とうとしております。
今日は改めて、夫婦としてお育ていただいてきたことを神様にお礼申し上げさせていただきました。
    
日々、命と命を向き合わせ、真剣勝負の対話を重ねてまいりました。
自分の心の内を、「祈り」という神様の風呂敷に包み、そっとテーブルの上にのせること。
それを受け取っていただき、また「祈り」という神様の風呂敷に包まれた相手の心の内が、そっとテーブルの上にのせられる。
丁寧に。
丁寧に。
心の内を見せてくださる感謝の気持ちを伝えながら、祈りながらそれを繰り返すのです。
      
これまで、自分の気持を上手く伝えられず、手に汗がにじむ思いをする時もありましたが、喧嘩をしたことは一度も無かったことを思います。
     
夫婦はあくまでも「他人の寄り合い」でございます。
それを忘れ、相手を傷つけ、壊してしまわないように。
神様と先生からいただいた何よりのおかげをお返ししてしまわないように。
今日も油断なく、お稽古をさせていただきたいと思っております。
    
   

  
  
神様からお授けいただいた夫婦のおかげと、そしてもう一つ。
日に日にお教会が整っていくおかげをいただいております。
      

明日は平戸教会におかれます四月の月例祭をお仕えさせていただきます。
布教始めから二年の間で、少しずつ神様からご信用をいただき「財」を預けていただけるようになりました。そして神様へお供えさせていただけるものが一つ一つ増えてまいりました。
    
何一つお供えができなかったところから、小麦粉を。お醤油を。お砂糖を。油を。と、一つ一つ。
     
こうして神様がお作りくださったものを、神様にお供えをさせていただく時、私は言葉では言い表せない幸せを感じるのです。
私という人間は、この天地のお恵みの中で生かされて生きている存在であること。
自分もこの天地の一部であり、天地金乃神様が抱いてくださっている「尊い命」であること。
そんな有り難さと、恐れ多さと、勿体無さを感じるのです。
  
   
先月は、はじめて”お米”を買わせていただくことができました。
神様からお預かりした財で、はじめてお米を買わせていただき、ご神前にお供えをさせていただけた。
その嬉しさ、その感動を、私は一生忘れることはございません。
「天地金乃神様、生神金光大神様。神様のお作り下さったお米を、こうしてご神前にお供えさせていただけることは真にありがたいことと存じます」と深々とお礼申し上げながらお供えさせていただきました。
   
  

  
     
現在、神様からお授けいただきたいものが一つございます。
それは、そのお米をお供えさせていただくための専用の御祭具でございます。
神様に、御神飯さまのお供えをさせていただきたいと、展信先生と日々願わせていただいているのです。
     
私が心も身体も一番しんどかった頃、朝から晩まで、たましいの親様のお広前に浸からせていただきながら眺めていたご神前。
そこには、美しく三角円錐に盛られた御神飯さまがお供えされており、今もそのお姿に憧れているのです。
その御神飯さまの凛としたお姿も、
ご神前に向かってとても低い姿勢で、自分の頭が上にならない高さでお供えをされる先生方のお姿も、すべてがとても美しく尊いと感じていたのです。
   
     
   
こうして、一つ一つを神様からお授けいただき、
平戸教会が整っていき、そこに私たちを置いていただき、御用をさせていただけること。
そのすべてがありがたいことと、改めて胸がいっぱいにならせていただきました。
        
明日の月例祭には、はじめて平戸教会に参拝をされる方がいらっしゃいます
展信先生と共に、その方の宿泊部屋の準備を心を込めて整えさせていただきながら、今日もありがたく夜が更けていくのでありました。
神様、金光大神様、ありがとうございました。
      
金光教平戸教会 細川佳世

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