<展信先生の日記より>「お詫びをして、心の改まりのおかげをいただく」

みなさまこんにちは。細川佳世です。

本日は展信先生の日記をご紹介させていただきます。

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みなさまこんにちは🌸細川展信です。
昨日は、平戸教会の境内地にて、神様のおゆるしをいただき、伐木祭をお仕えさせていただきました。屋外のご祭典では通常ならば立礼で執り行われますが、どうしてもこのお土地に座して神様にひれふしたくなり、白い布を敷かせてお仕えさせていただきました。
  

太陽が燦々とお照らしになり、土の香り豊かな祭場に、海風にのせて祭詞を奏上させていただきました。
お土地と木々に感謝の気持ちを申し上げ、その後、お土地、木の切り株、木の切り口の一つ一つに祈りと共に御神酒さまを振りかけさせていただきました。
  
ふと、私の信心の師匠である先生にいただいたお取次が、胸に響いてまいりました。
 
「お土地あっての教会です。土地と建物には日々御礼を申し上げましょう」
   
私はこれまで一体どれだけ、神様のお土地に、建物に、感謝の気持ちをあらわしてきただろうか…先祖代々、私に至るまでのご無礼、お粗末、不行き届きをお詫び申し上げました。
また、行き届かぬ私のお詫びでさえ、神様は受けとめ、包み込んでくださいます。
ご祭典後、このお土地が愛しくて愛しくてたまらなくなる、そんな心の改まりのおかげをいただきました。
   
このお土地が愛しく思い、日に何度となく境内地を見回すほどです(^^)
ふらりとやって来た隣の家の猫ちゃんや、つがいの蝶々、根強いドクダミ草、お装束についていたアリまでも、どれも可愛いのです。

改めて、神様がお授けくださったこのお土地を、どこまでも愛していきたいなあと思わされました。私にとっても、氏子にとっても、ホッとたましいが一息つけるような「たましいの温泉」になりますようにと願いを込め、今できることを精一杯させていただきたいと思います。先を楽しみに御信心をさせていただきたいと願っております。
   
神様、金光大神様、本日もありがとうございました。
金光教平戸教会 細川展信

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