みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
神様は、私たち人間が、可愛くて仕方がありません。だから、とにかく助かって欲しい、幸せになって欲しい、ただただそれだけなのです。
助かるためには、この神様の救いの手を掴めるかどうかが肝心です。
いくら神様が手を差し出してくださっていても、「助けて、助けて」とばかり言って、手を合わせて拝むばかりでは、神様の手を掴むことはできず、助かることはありません。
「助けて、助けて」と口ばかりではなく、お取次をいただいて教えていただいたことを、実践していく他ないのです。
そうやって、いよいよは自分自身の手で、神様の手を握りしめに行かなければ、どうやっても助かることはできないのです。
神様が首根っこを掴んでひっぱりあげてくれることはありません。たとえひっぱりあげたところで、すぐに倒れてしまうことでしょう。
大切なのは、幸せになる覚悟を決め、神様の懐に自ら飛び込んでいくことなのです。
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摂食障害は、20年続きました。私は、助かりたくて、助けてほしくて、毎日毎日、命の恩人である先生の御結界へ足を運ばせていただきました。来る日も来る日も、私の口から出るのは疑いの言葉でした。
「先生、私がもし助かったら、摂食障害が治ったら、先生はもう私のことは見てくれないですよね?先生は私から離れていきますよね?私が病気でカワイソウだから、今だけ親身になってくださってるんですよね?」
私は、そうではないことぐらい頭では分かっていました。しかし、不安で仕方なくて、そう言わずにはいられなかったのです。言葉で確認することでしか安心できなかったのです。
ある日先生は、真剣な眼差して、一言一言丁寧に私に言い聞かせるようにお取次くださいました。
「佳世さん、信じられるようになるには、いよいよは飛び込むしかないんやで。佳世さんが神様の懐に飛び込めるように、神様に祈ってるからな」
信じることから逃げ続けている自分のことが恥ずかしくなり、下を向きました。そんな私に、先生は優しい口調でこのようにお取次くださいました。
「先生も、あなたから信じていただけるような先生にならせてもらえるように、お育ていただくからなあ(^^)」
私も、お育ていただきたい・・・
愛情を受け取ることから、逃げたくない・・・
幸せになることを、恐れたくない・・・
私は、心の改まりを願い、疑いを捨て、神様の懐に飛び込む覚悟を決めたのです。そして、これまでこわくて言えなかった気持ちを、もし言ったら先生は私から離れていくだろうと思っていた気持ちを、一つ一つ言葉にしていきました。
「神様、先生、私は今、とても幸せです」
「過食嘔吐は治ってないけど、いつもそばにいて守ってくれる神様と先生がいるから幸せです」
「私を助けてくださって本当にありがとうございます」
これまで「助けて、助けて」しか言えなかった私が、やっと自分の中の真っ黒な世界の中にある、一筋の光のような気持ちを見つめ、吐き出せたのです。
そうやって、神様の懐に飛び込む度に、その先にはいつもニコニコと喜んでくださる先生のお姿がありました。先生は、私が助かっても助からなくても、病気でも病気じゃなくても、変わらずにずっとそばにいてくださいました。そのことを頭ではなく、心の深いところで悟らせていただき、安心のおかげを頂いていったのでございます。
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神様は、私たち人間が、可愛くて仕方がないのです。だから、とにかく助かって欲しい、幸せになって欲しい、ただただそれだけなのです。
私が神様に対して疑いの気持ちでいっぱいだった時は、神様も「早く信じてくれよ」と嘆いておられたことと思います。
私としては、神様が首根っこを掴んでひっぱりあげて助けてくれたら信じることができたけど、それでは本当の意味で「神様を信じる」ということにはなりませんものね。
神様はどこまでも、私が信じて飛び込んでくるのを、ずっと両手を広げて待っていてくださったのでございます(^^)
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
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