心の傷が癒されるお広前を目指し【コメント4】

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
平戸教会では毎朝お広前のお洒掃(さいそう)をさせていただいております。ご祈念させていただきながらお広前をお浄めさせていただいた後、お広前全体を見渡してみると・・・ガラリと変わって明るくなり、澄んだ空気に包まれ、どこかフワッと神様の温もりを感じられるのです。    

この度、また一つご神前の設えに変化のおかげを頂きました。
お扉の高さに合わせて、ご神前の八足(お供え物を乗せる台)の高さを調整し、少し低くさせていただいたのです。
信心の師匠のお広前に神習わせていただき、
神様が立ち現れてくださるお広前へ、
心の傷が癒されるお広前へ、
人が助かっていくお広前へ、
一歩でも近づかせていただきたくいつも設えを学び、習わせていただき、願わせていただいております。
    
お広前は、刻一刻と表情を変えていきます。
それはお広前が生きている証拠でもあります。
命があり、呼吸もいたしますし、絶え間なく変わり続けられます。
お広前の守の心得次第で蘇ることもあれば、命が途絶えることさえあるのです。
    
    
日々、祈りながらお浄めさせていただいてるお広前さま。
「今のお広前が好き」と言ってくださる方に、
「今のお広前が居心地がいい」と言ってくださる方に、
たっぷりと浸かっていただきたい。肩の力を抜いて、温泉に入るように、疲れた心と体を癒していただきたい。そのように願わせていただいております。
  
  

  
  
今日もまた、心に深い傷を抱えた方がお参りされました。普段外ではニコニコと社交的に振る舞われ、周りから見るととても健康そうに見える方です。お広前に入るなり、突然肩の力が抜けたように足を崩され、お広前にペタンコ座りになられました。そして、ご神前を見あげながら、ポツリとおっしゃいました。
   
「なんか、ここに居るだけでホッとします・・・」
   
「はい。ここには神様いらっしゃるのですよ(^^)」
  
そしてその方は何時間もお広前に浸かっておられました。その方の分け御霊様(たましい)が、お広前に込められた祈りを受け取ってくださったのだと感じ、それがとてもありがたくて、嬉しくて、勿体無くて、神様に御礼申し上げさせていただきました。
  
  

  
  
私の経験上、心の傷というのはとても時間かかるものだと思っております。けれども人間には、神様から頂いた「自らを整える働き」が備わっております。これを私は「神様のお働き」と申しております。
とてもゆっくりですが、少しずつ癒されることができるのです。
          
そしてその「神様のお働き」が、どこよりも強く大きく働いてくださるのが、神様に最も近い場所である「神様のお広前」であると実感しております。
          
お広前に浸からせていただいていると、傷ついた分け御霊様(たましい)に、神様がそっと手を当ててくださり、一緒に泣いてくださり、撫でてくださり、癒してくださる。だから心がホッとする。
      
だからこそ、お広前へ参拝することがとても大切になってきます。
「神様のお広前」から離れない生活。
自分で治そう、自分で癒そうと力まず、
いつだって「神様のお働き」にお任せをしていくこと。
いつだって「神様のお働き」にお願いをすること。
これらは、深い心の傷を癒すためには一番大切なことと感じさせていただいております。
    
本日も祈りを込めてお浄めをさせていただきました。お広前に浸からせていただいているだけで癒され、心がホッとする。そのような場所であり続けたいと願っております。
   
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世

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金田 栄路

「心の傷…」
今年のお正月に友人が急逝しました。友人のお母さんから、お正月の1月2日にLineが、来て亡くなった事を知り、大変、大きなショックを受けました。それと同時に、長年の友人でもある、友人のお母さんや二人の妹たちの心の傷の事を心配しました。今現在でも、妹たちは、大分落ち着いて来ているように、見受けられますが、友人のお母さんは、未だにショックを引きずっています。一日も早くショックから、立ち直れるよう、神さまにお祈り申し上げている、毎日です。

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細川 佳世

金田さんこんにちは。
今年のお正月にご友人の方が急逝されたのですね。そうでしたかあ、、、突然のことで、大きなショックを受けられたのですね。
ご友人のお母さまは今も立ち直れず苦しんでおられるのですね。私も金田さんと一緒に、ご友人と、そしてご友人のお母さまと、二人の妹さんの心の傷の回復を神様に祈らせていただきたいと思います。大切なお話を聴かせてくださってありがとうございます。細川佳世

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石原香

おはようございます。
投稿を見せていただき やはり お広前にいらした難儀を抱えた方も、わたしと同じでいつも、明るく振る舞い頑張り屋で、人を楽しませようと疲れてしまう方のように見受けられます。わたしも、接客業では同僚にもお客様にも明るく冗談を言って、人の顔色ばかりみながら職業病のように頑張り、また、友人と会ったときも明るく振る舞い、そのストレスは、疲れとなり人といるのが疲れてしまい、一人になりたくなる。だけど一人は寂しい という そんな生活
介護中もグループホームの方や周りの方に気をつかい、葬式ばかりしていて、来客の方に気をつかい そんなことばかりしていたら、心が壊れてしまいました。
自分のありのままの姿でいられる場所が欲しい。そしてありのままのわたしを愛してくれる方と出会いたいと、最近は旦那以外のワンちゃんの飼い主さんといる時間が癒されるから、たまに合っておしゃべりとかしてます。疲れない人なんです。緊張しないと言うか。
人と会うときの緊張感は、結構あり
人間不信とすぐに傷つくわたし。
病を治そうとしても出来ない。これは佳世先生がいつもおっしゃっているように、自分で治そうとしても駄目で神さまに助けていただくしかないということなんですね。
いままでの無理をしてきた生き方からのSOSだと思います。
最近、スケジュールは必ず無理しない範囲を見て休みを必ず入れてますがそれでも元々が活動的なわたしはついついスケジュールを埋めてしまい、やれ花見とかやれ美術館巡りとかやれスケッチ会とか、充実した生活を送りたいがため、無理をしがちに。日々の生活に追われます。絵は大好きなんだけど、あんまり描いてばかりいても疲れるし とにかく わたしは 疲れてしまっているみたいです。とにかくぼーっとしている時間が一番幸せで、仕事中も二階の暇なカウンターでぼーっと出来るとすごく幸せ。人に気を使うのにはもう疲れたわたし。だけど、やっぱりこの方のように飯田教会のお広前はわたしにとり、ホッとする場所です。
なんにも、病を治すことは出来ませんと正直に貴子先生に伝えて、疲れたと甘えたいとさみしいと伝えて、涙を流し。自分の心が癒されていく生活に変えたい。佳世先生 この心の疲れをとっていく生活がわたしには必要です。
いつも、お祈りありがとうございます。

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細川 佳世

香さん、こんにちは(^^)
「病を治そうとしても出来ない」・・・とても大切なことに気づかされましたね。自分の心の身体も、自分ではどうしようもないものです。こうして香さんが、もう一度自分のことを振り返る中で、改めて大切なことに気づかされた。先生は何かに気づかされた時、神様にお礼申し上げます。気づかなかったら、無理し続けてしまいますから、気づけただけでも、素晴らしいことです(o^^o)✨

「お客様にも明るく冗談を言って、人の顔色ばかりみながら職業病のように頑張り、また、友人と会ったときも明るく振る舞い」・・・はい(^^)すごくわかります。必要以上にあれこれ考えてしまってしんどくなること。これは一方で、誰に対しても思いやりがあるということですから、とても素晴らしいことでもあります(o^^o)もちろん、こういう部分も香さんらしくて素敵だなあと思っています。
ただそれが行きすぎてしまうと、必要以上に心配ばかりして疲れてしまいますよね。顔色を見るのはけして悪いことではないのですが、悪い方に行きすぎてしまっているので、そこを自分で気づいて、気をつけていく生活を心がけていくことが大切です。先生も、日々お稽古をさせていただく中で、ゆっくり、少しずつできるようになりましたよ(o^^o)

「疲れたと甘えたいとさみしいと伝えて」「自分の心が癒されていく生活に変えたい」・・・はい!神様の懐はとっても大きいですから、いつでもお広前で待っていてくださいます✨細川佳世

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