<展信先生の日記>氏子が助かるために

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
ずいぶんと寒くなってきましたね(^^)


本日は展信先生の日記をご紹介させていただきます↓↓


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みなさまこんにちは🌸細川展信です。

本日は遠方からはるばる初参拝のおかげをこうむられた氏子がいらっしゃいました。

“人間は神の氏子”といいますように、人と神様はそもそも強い絆で結ばれております。その絆は、遠方であろうと、海外であろうと関係がございません。
神様の御元に強く惹きつけられるのが私たち人間でございます。

思えば、私自身もそうでした。神様に強く惹きつけられ、お導きのままに恩師のお座りになられるお教会に初参拝させていただきました。

初めて参拝された氏子は、とっても嬉しそうにお取次を頂かれました。人には言えない悩みを聴いていただき、受けとめていただき、神様からご覧になって具体的にどうすれば助かるのか、幸せになれるのかという助かりの道を教えていただくのですから、神様からいただいている分け御霊さま(たましい)が喜んでいるのですね。
    
神様と人との関係が薄くなったといわれている昨今。そんな時代だからこそ、人は神様を切に求めていることを身をもって感じさせていただいております。
       
  

   
     
さかのぼること3年前。私は、のちに恩師となる先生のお教会に初参拝させていただきました。恩師の御徳が溢れるお広前に包まれ、私はしばらくの間、平伏させていただきました。
 
たましいがポカポカと温まるのを感じ、そっと頭を上げた眼前には、光り輝く美しい注連縄(しめなわ)がございました。注連縄は”神様の領域を表す”といわれています。私はその神聖な佇まいに心を奪われ、いつか平戸教会にも…との夢を抱き、祈らせていただくようになりました。
 
    

  
  
「祈る」ということは、口先だけではなくて実際に動いていく中で、神様に通じると教わっております。さっそく藁縄(わらなわ)を買ってきて自分なりに束ねてみたり、縄は無理かもしれないけど、垂と紙垂だけは設えさせていただいたり、今できる精一杯をさせていただきました。「神様、先生、氏子の助かりのために、注連縄をお授けください!」と祈る日々が続きました。
       
すると、つい先日のことです。敬愛する隣接教会の先生から「注連縄を一緒に作ってみませんか?」とお声掛けをいただいたのです。神様が平戸教会に注連縄をお授けくださる…飛び上がるほど嬉しい思いがいたしました。
     
稲藁は青々とピンと伸び、爽やかな香り豊かで、触れるほどに力をいただくようでした。祈りに祈り、綯(な)われた注連縄からは生命力がみなぎり、計り知れないお力を感じさせていただきました。またご教授くださる隣接教会の先生の実意丁寧な所作の一つ一つに神様のお計らいを感じずにはいられませんでした。
  
 

 
  
そして本日。ついに平戸教会のお玄関に注連縄を設えさせていただきました。三年前に恩師のお広前で見上げた、あの時の感動を思い出しながら・・・  
  
すると、設えさせていただいたそのタイミングで、氏子が初参拝されたのです。ああ、こうしてまた神様が、神様のかわいいお子さまを、平戸教会にお授けくださったのだと感じ、目頭が熱くなり、しばし注連縄を見上げながら御礼を申し上げさせていただきました。
    
「氏子の助かりのために、どうぞお授けください」と祈り、お授けいただいた注連縄。ここからも、御神具である注連縄さまにお守りいただきながら、人が助かる御用にもっともっとお使いいただきたいと心を新たにした日でございました。     
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川展信

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