氏子におかげをいただいてほしい一心で【コメント2】

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。

過ぎし7月13日、尼崎教会におかれます生神金光大神月例祭にて、教話をお仕えさせていただきました。
    
私にとって、命を助けていただいたお広前でお話をさせていただけることは、本当にありがたく、嬉しく、勿体無いことだなあと思わされます。

お話の内容は「苦しみの根を断ち切る」と題し、今から12年前、私が苦しみの真っ只中だった時のお話をさせていただきました。
12年前といえど、苦しみの真っ只中だったところから、信心さえていただいて、神様に救い助けられた記憶は、今でも鮮明に、強烈に覚えております。そんな私は、教話を考えながらも度々感極まり、いつも涙が流れておりました。
  
   
教話の内容を考え始めたのは今年の3月からでした。来る日も来る日も、今の今、苦しんでいる氏子の顔を思い浮かべながら、祈りながら、祈りながら、お話を考えておりました。
    
すると・・・その祈りを神様が受け取ってくださり、おかげに変えてくださったのです。    
尼崎教会の月例祭当日、祈らせていただいておりました平戸教会にご縁のある氏子が、数名参拝されたのです。
   
私が命を助けていただいたお広前で、
今度は私が助けたいと思っている氏子と、
同じ場所で同じ時間を共にできたことは、とても不思議な感覚でございました。
これを幸せっていうのかなあ・・・と、しみじみと噛み締めさせていただきました。
   
  

  
  
今思えば12年前、私は生きることに絶望し「苦しい、死にたい」と毎日心の中で叫んでおりました。
けれども、信心だけは離しませんでした。
信心とは、「参拝、ご祈念、お取次」です。
       
信心させていただく中で、神様が苦しみの根を断ち切ってくださったので、今ではもう二度と、あの頃のような苦しみや恐怖を、味合わなくていいようにしてくださっております。
   
私が、痛くても、辛くても、神様の治療を受けさせていただくことができたのは、先生が私の親になってくださり、共に苦しんでくださり、共に喜んでくださり、一緒に乗り越えてくださったからこそでございます。
   
このお道の信心の大切なところとは、
お取次をいただいて、
信心のお稽古をさせていただいて、
苦しみの根を断ち切っていただいて、
神様のご愛情に触れ、
嬉しく、楽しく、幸せになっていくことです。
それこそが、このお道の信心のありがたいところだと思っております。
 
  

  
  
天地金乃神様は天地を一目に見とおし、守っておられる。
    
人間は神の氏子、神様のおかげを身いっぱいに受けるように、この身この心を神様に向けて信心せよ。
  
何事も無礼と思わず一心に取りすがっていけば、おかげが受けられる。
   
枯れ木にも花が咲くし、ない命もつないでいただける。
   
わが身におかげを受けて、難儀な人を助けてやるがよい。
 
  
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世

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金田栄路

亡くなった友人のお母さん(10年以上付き合いがあります)も、よく向こう(金光教で言う、御霊様の世界)に早く行きたいと、よく言っていましたが、最近は聞かなくなりました。

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細川 佳世

金田さんこんにちは★そうでしたかあ。ご友人のお母さん、最近は向こうに行きたいと言われなくなったのですね。金田さんの祈りが、これからもご友人のお母さんに届きますように、私も及ばずながら祈らせていただきます。聴かせてくださってありがとうございます。細川佳世

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