2018年 生神金光大神大祭をお迎えし「神様に平伏させていただくこと」【コメント4】

みなさまこんにちは。佳世先生です

昨日11月18日、平戸教会におかれます「生神金光大神大祭」が麗しく仕えられました。
平戸教会では、日にち、誰もがお取次をいただくことができます。
   
「誰にも言えない…疲れた…死にたい…」
    
そんな声に、私達は耳を傾け親身に寄り添い、神様との対話によって「生きていく道」を共に探していきます。
そして、神様が示してくださる救いの道は、お取次によって必ず開かれていくのです。
この度のご祭典は、こうして誰もに用意されてるのお取次の道に、心から御礼を申し上げるご祭典となりました。


   

     

ご祭典後は、教会長細川展信先生のご教話を拝聴いたしました。
展信先生は、お道の教師にならせていただく以前は、長い間広告関連の事業を営んでおられ、売上高も伸びていき会社も順調でした。
しかし信頼していた人の手によってあっという間に会社の預金残高はゼロになり、さらには個人の預金残高までもがゼロとなり、絶望のどん底へ追い込まれていきました。
そして、難儀がはびこっているこの世の中と、ご自身の家庭の中を見つめ、不幸になっていく生き方を憂い、思い切って仕事を辞めて人助けの御用に目覚められました。


     

    

展信先生は、お道の教師になったばかりの頃、信心の師匠であります尼崎教会の津田昇平先生にこうお届けされたそうです。
    
     
「先生!人を助けたいんです!弱い自分が嫌いなんです!だから、もっともっと強くなりたいんです!どうしたらいいのでしょうか?」
       
そしたら、師匠はニッコリと笑って、優しくお諭しくださったそうです。
    
   
「強くなりたいかあ。そうかあ。先生は、そうは思わないなあ」      
「強くならなくてもええんや。弱くてええんや。人間は人間らしく、神様におすがりしながら生きていけばええんや」   
「あなたは、自分が弱い人間であることをもっと知らんとあかんなあ」
「弱くっても、神様どうかなんとかしてください、とただひたすらにおすがりさせていただくことが大切なんやなあ」
    
「あなたは人を助けたいと言われるけれども、あなたが死ぬまでに人ひとり助けて死ねたらええなあ」    
「人ひとり助けたら一人の神や。あなたが死んだ後も、その方からは50年くらいは神様だと拝んでくださるやろう」     
「人ひとり助けることができれば、もうそれだけで十分立派な人生やないか(^^)」
   
 
     
その時、弱さもまるごと受けとめてくださる師匠の懐の大きさ、そして温かいご教導に感動し、「人を助ける」ということは決して簡単なことではない、と悟られたそうです。
   
そして、このお道でしか助からない命があることも知ったそうです。
    
それから展信先生は、師匠から頂いたそのお言葉を御用の支えにし、日々平戸教会のお広前にて、神様の前立ちとして難儀な氏子のお取次に専念されておられます。死ぬまでに人ひとり助けて死ねたら・・・と願いながら。


  

       

昨日のご祭典は、凛とした空気の中、私語もなく、厳かにお仕えになられました。
祭員も、ご祭典前には作法の確認をじっくりと丁寧にさせていただきました。
       


そして椅子では無く、畳に座してご祭典をお仕えさせていただきました。
また、祭員の先生のみならず参拝者も畳でご祭典をいただきました。

神様への御礼のご祭典ですから、椅子に座って足を組んだり、腕組みするなんて、とんでもないことでございます

神様に命をお守りいただいている人間として、偉そうにならないよう、神様に謙虚な心で向かわせていただきたいと願っております。まずは形から、神様を神様と立て仰がせていただき、平伏することの”尊さ”を感じております。
    
     
それは、

ご祭典の中で、祭主が祭詞を奏上される時のことでございました。
   

「一同平伏」の号令と共に、参拝者が一同に神様に平伏され、
そして、神様の懐であるお広前に身体が触れ、天地に抱かれ、
神様がありがたくてありがたくて、涙を流される方がいらっしゃいました。
      
きっと、頭ではなく、平伏される中で“身体全体”で神様を感じられたのでしょう。  

神様、金光大神様、本日もありがとうございました。
(※写真はご祭典前のお広前、お教会内の様子です)   
   
金光教平戸教会 細川佳世

 

     

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坂本小百合

かよ先生、こんばんは。
お久しぶりです。
昨日は行けたら行きたいなぁと思いつつ、行けませんでした????
私も毎日おすがりさせて頂いてます。ありがとうございます????

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細川 佳世

坂本さん、お久しぶりですね(*^^*)行きたいなあと思われていた事。とてもありがたいし、神様も嬉しいし、私もとても嬉しいです。次回はぜひとも✨来る佐々教会でのご大祭では、また坂本さんにお会いできれば嬉しく思います????細川佳世

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