みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
今日もこうして、おかげ話をつづらせていただける時間を神様からいただけたこと、とてもありがたく思っております。
こうしておかげ話をつづらせていただく時、
私はいつも、胸に大切にしまってある宝物のような恩師のお言葉を取り出て、噛みしめるのでございます。
それは、ある日のお結界でのことでした。
「先生、私はお道の教師を志してはおりますが…私は人を助ける力も無いし、導く力も無いし、私は何もできません…」
そうお結界で嘆く私。
私はそんな自分を「情けない」と思っていました。
しかし、信心の師匠である先生は違ったのです。そんな私のことを丸ごと受けとめてくださり、優しくにっこりと笑い、このようにおっしゃってくださったのです。
「佳世さん。何もできなくても、受けたおかげを人に話して、その喜びを伝えていくことはできるやないか。それが、神様へのお礼になるんやで(^^)」
私はそう言っていただけた時、いつまでたっても嘆くことしかできない私を、丸ごと受けとめてくださり、願いをかけてくださる先生と神様のご愛情を感じ、目の前がパッと開ける思いがしたのです。
そうだった!自分は何もできなくっても、神様から授けてただいたお恵み、大切なもの、そういった”おかげ”がたくさんあるんだった。その喜びを、人に伝えることが、神様へのお礼になるんだ…!
私は、この時のお取次を大切に胸にしまい、学院という金光教の「教師養成機関」への入学を決意したのです。
◯
現在私は、教師にお取り立ていただき、神様の御用に立たせていただき、お結界で、お広前で、たくさんのおかげ話をさせていただいております。
こうして、Facebookに投稿をさせていただくことも、
教話をyoutubeで配信させていただくことも、
ブログをつづらせていただくことも、
全部、
「神様へのお礼」と思ってさせていただいております。
あの時、恩師からいただいたお言葉は、今もずっと大切にさせていただいており、私の命の一部となっているのです。
◯
今から10年前のことを、ふと思い出しました。
私が「ブログをはじめてみたい」と思ったのは、思えば10年以上前にさかのぼります。ここまで頂いていきた神様のおかげを、言葉にしてつづってみたいと思ったのです。
私は思い切って、その気持ちを信心の師匠である先生にお届けさせていただきました。
「先生、私はまだまだ難儀ですが、ここまでのおかげをブログにつづってみたいんです!でも、恥ずかしいし、人にどう思われるか不安だし、恐ろしいし、傷つくのが怖いし…」
私はその時まだまだ難儀をいっぱい抱えておりましたので「今はやめておき」「また先の楽しみにしい」と言われるのではないかと思っておりました。
しかし、先生は違ったのです。
優しいお顔で、にっこり笑い、このようにお取次くださったのです。
「へえ〜それはええなあ(^^)したいことは何でも恐れずにやってごらんよ。よし、まずは一つでも書いてごらん。公開するのが怖いと思ったら、非公開にしてたらええんやし。先生、佳世さんが書いたブログ、読んでみたいなあ」
先生はいつもいつも、臆病な私の背中を押してくださいました。
私は、「読んでみたい」と言ってくれる人がいるならばと、その時ブログを始める勇気をいただいたのです。
それからしばらくして、先生がこのようにお取次くださったこともありました。
私がうまくブログが書けなくて悩んでいる時、先生がこのようにおっしゃってくださったのです。
「感情という香り豊かなお茶。それを理性というお盆に乗せて、読まれる方にお出しさせていただくんや(^^)」
それから私は、お稽古をさせていただきました。
ブログを通して「自分の感情を、丁寧にお盆に乗せて、読まれる方にお出しさせていただく」というお稽古を繰り返しさせていただくようになったのです。
そして、お稽古させていただく中で、今では随分とお育ていただいたように、自分の中では自己満足している次第でございます(*^^*)
「何もできなくても、受けたおかげを人に話して、その喜びを伝えていくことはできるやないか。それが、神様へのお礼になるんやで」
これからも大切にさせていただきたい先生の教えでございます。神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
YouTubeでも配信させていただいております。少し内容が違います。
佳世先生、おはようございます????
いつも、心温まるメッセージありがとうございます❤
毎回有難く読ませて頂いてます????
(Comment via Facebook)
坂本さん、おはようございます。
>心温まる
>毎回有り難く
ありがたいです。坂本さんのコメントを読ませていただき「神様のなさることは本当にすごいんだなあ〜!」って私も心温まりました。
私自身、まさかここまでおかげを下さるとは思ってもみなかったことです。神様がおかげを授けようってされる時、私たち人間の考えを思いっきり超えておりますものね。毎回Facebookの投稿、本当に有り難く、勿体無い気持ちでつづらせていただいております。
(Comment via Facebook)