罰?試練?神様がいるならなぜ?【コメント4】

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。

「神様がいるのなら、なぜ私はこんなに苦しいのですか?」
「神様がいるのに、なぜ世の中は悲しいことばかりが起こるのですか?」
「神様が罰を当てたのですか?それとも試練ですか?」

お結界に座らせていただいていると、よくこういった疑問を聴かせていただくことがございます。

思えば私も、心のどこかでずっとそう思って生きていたように思います。
金光教の教会で生まれ育った私は、神様というご存在を信じてはいたものの、いざ、自分が心の病になり、不登校になり、日常生活を営めなくなった時、「私が悪いから、だから、神様から見放されたんだ」と感じていました。

そんな私のことを、神様が助けてくださったのです。
命を助けて頂いた私は、神様のありがたさを伝えたくなり、今では神様にお仕えさせていただく身にならせていただきました。私がそうなりましたきっかけは、信心の師匠に出会えたからでした。
  
  

  
  
ある日私は、お参りしてお取次をいただいた時に信心の師匠にこう言いました。
「この苦しみは、何かの罰ですか?試練ですが?」
信心の師匠はにっこりとお笑いになり、こう仰ってくださいました。
  
   
『どうして神様が、可愛い氏子を苦しめるようなことをするでしょう?(^-^) 
神様が罰を与えるっていうことは絶対にないですから。ただただ、佳世さんに助かってもらいたいばかりなんです。神様が佳世さんを苦しめるはずがありません。神様は、佳世さんを助けようとされておられるんです。だからこうして、先生の所に連れてきてくださって、先生と繋げてくださっているんですよ^^』
        
私は、その優しい先生のお顔と、温かいお姿に、目が覚めるような思いがいたしました。
       
難儀を起こしていたのは、神様ではなく常に私だったのです。
私はずっと、人の顔色ばかり伺い、人の目ばかり気にして、人の評価に振り回され、人に期待される自分を演じ、ありのままの自分をないがしろにして、自分を傷つけ、自分を粗末にしていました。
時には、大切な人に対して、大切にしたいのに、思いとは裏腹に傷つけてしまうことが多く、人を粗末にすることもたくさんありました。
     
自分を、人を、大切にできなかったから、
心の健康を損ない
身体の健康を損ない
学校の健康を損ない
人間関係の健康を損ない
お金の健康を損ない
家族の健康を損なってしまったのです。
   
自分では意識していませんでしたが、私は、自分も人も、大切にできない人間なんだと知りました。
         
一方で、なんとかして自分の心を守ろう!助けよう!とするところもありました。大切な人の心を守ろう!助けよう!とするところもありました。
     
「自分や人を粗末にするところ」
「自分や人を大切にするところ」
良いところも、悪いろころも、両方ありました。
その、良いところのほうを現し、幸せになることを願っておられるのが、神様だったのです。
   
    

  
    
長い間自分で自分の首を締めて苦しんでいる私を、お取次を通して、神様が助けてくださいました。
     
お取次の中で、
本当の感情を吐き出し
本音を心ゆくまで吐き出し
それを、信心の師匠が肯定や否定もされず
そのままを、ありのままを、受けとめてくださり
一緒に気持ちを共有してくださり、命を受けとめてくださったのです。
     
そして、「このままで、私は愛される価値があるんだ」という気持ちが芽生えたとき、人を大切にできるようになり、人への接し方も、振る舞い方も、変わっていったことを実感しております。
    
すると、心の健康、身体の健康、学校の健康、人間関係の健康、お金の健康、家族の健康、全てにおいておかげを頂いていったのです。
   
   

  
    
神様が、可愛い氏子を苦しめるはずがないのです。
罰を当てることも、試練を与えることもありません。
難儀を起こしていたのは、神様ではなく常に人間なのです。
人間は、意識せずとも自分を粗末にしてしまったり、人を粗末にしてしまったりするものです。けれども、お取次をいただいてお稽古させていただけば、必ず生まれ変わることができるのです。
           
信心して変わることに、年齢は関係ありません。
いくつからでも、信心させていただけば変わることはできます。
神様は、ただただ難儀な氏子を助けようとされておられます。
どんな悲惨な状況にあっても、深く傷ついていても、
神様と一緒なら、必ず乗り越えることができます。
私はその、ほんのお手伝いをさせていただいております。
   
      
あの日私は、信心の師匠にこう言いました。
「この苦しみは、何かの罰ですか?試練ですか?」
信心の師匠はにっこりとお笑いになり、こう仰ってくださいました。
   
    
『どうして神様が、可愛い氏子を苦しめるようなことをするでしょう?(^-^) 
神様が罰を与えるっていうことは絶対にないですから。ただただ、佳世さんに助かってもらいたいばかりなんです。神様が佳世さんを苦しめるはずがありません。神様は、佳世さんを助けようとされておられるんです。だからこうして、先生の所に連れてきてくださって、先生と繋げてくださっているんですよ^^』
  
  
私は、その優しい先生のお顔と温かいお姿に、目が覚めるような思いがしたことを、今でも鮮明に覚えております。

苦しい気持ち、悲しい気持ち、しんどい気持ち、けしておひとりで抱えず聴かせください。お広前でお待ちしております(^^)

神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世

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藤本るな

私の、知ってる神様は、ただ、自分(神)だけを崇拝する事、神のために、信者自身が犠牲をはらうこと、世の人と距離をおくこと、禁止行為、注文ばかりの神なので‥‥‥‥。。。
生き地獄ですよ(´・ω・`)
金光教の神様は、優しい神様で、本当に良い神様ですね(^o^)

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細川 佳世

るなさん、はじめまして(o^^o)こうして聞かせて頂いてとても有難いです(^-^)るなさんがご存知の神様。そのような神様がいらっしゃることを先生は初めて知りました。るなさんが信仰されている神様なのでしょうか?それをるなさんは「生き地獄」と感じていらっしゃるのですね(;_;)
金光教の神様は、るなさんが感じられた通りとても優しくて、るなさんのことを可愛い、愛しい、幸せになってほしいと思われておられますよ(^^)
もしよかったらいつでもお話を聴かせてくださいね。せっかくこうして星の数ほどあるフェイスグックから、気が付けばこちらにたどり着いていて、気が付けばコメントされているんですもの✨これは偶然か、それとも神様にお導きいただいてのことか。きっと後者だと思います。いつでも遠慮なくメッセージくださいね(^-^)

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石原香

こんにちは
佳世先生 いまも苦しんでいるわたし
治せない自分を責め 同じことを繰り返してしまう。自分を大切に出来ないこと。それには、いままで人を自分よりも優先してしまい、人に合わせてしまうような優柔不断な性格を自分が嫌いだったことからはじまりました。断ることが出来ず人に流されてしまうのです。
その優柔不断な自分を責める気持ちから、コンプレックスとなり、逃げるように実家に逃げて来て苦しいときは、過食に逃げていた。
もちろん介護のさみしさ からの苦しみや、弟がなくなってしまった精神的な辛さからの精神障害もありましたが、いつもわたしは、時間があるとポッカリと心に穴が空いたようになり、自分のためだけにご飯が作れなくなり、セブンやヨーカ堂のような人のいるところにいって人中で何か甘いものを食べないといられない衝動に駆られるようになりました。
そのあと便通のないことに苦しみ薬と浣腸 自分で逆戻り出来ないところまで来てしまい、どうすることも出来ないのです。
佳世先生 わたしは、本当にもともとは真面目だし、頑張り屋だし、優しい人だったし、一生懸命な人でした。そんな自分が好きだったのに、そんないわゆるいい子のわたしがなんでこんな病にならなきゃいけないのか、悲しい気持ちで、夜にはさみしさ からその衝動が抑えられなくなり。どうか、この苦しみを神さまに甘えることで神さまから助けていただけるように祈るのみです。
絵を描くこと そして、自分のこの苦しみの中 藁をつかむように、金光教の神さまと佳世先生と貴子先生にしがみつき、そして絵を描くことで希望を繋ぐしかないわたしです。
いつも、お祈りありがとうございます。

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細川 佳世

香さん(o^^o)たましいの傷が深いほど、時間はかかるものです。なぜなら、神様は病の”根っこ”から治してくださっているから、どうしても手間暇がかかるのです。先生は15年という長い時間をかけて、神様がたましいの傷を治療してくださいました。
根っこから治していただいたので、もう二度と、過食をしたくなったり、寂しい思いをしたりすることはありませんよ。
香さんも焦らずゆっくりと、肩の力を抜いて、神様の治療を受けさせていただきましょう\(^-^ )♪
香さんは、この1年間でも、随分と変われた部分がありますね(^^)少し、肩の力が抜けれたところがありますものね。そういった「出来た部分」を、たくさん褒めてあげてください★
>いい子のわたしがなんでこんな病にならなきゃいけないのか、悲しい気持ちで、
いい子だからこそ、苦しんでおられるのです。先生は、病にくじけず、信心して助かろうとされている今の香さんのお姿を、いつもいつも誇りに思っております(o^^o)
絵を描けることは本当に素敵なことです。また見せてくださいね。楽しみにしております。細川佳世

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