摂食障害について
私、佳世先生は20年続いた過食嘔吐を
克服いたしました
佳世先生のところには
たくさんの摂食障害の方が
助けを求めて来られるのですが、
その方々は摂食障害や
それに伴う症状を、まるで
悪者
であるかのように
「過食さえ無ければ」
「過食嘔吐さえ無ければ」
「こんな病気にさえならなければ今頃・・・」
と考えている方が少なくないのです
けれども
佳世先生は摂食障害であることを
過食や過食嘔吐の症状を
悪いものとはけして思っていません
今回はそこのところをちょこっと書いてみたい。
そう思ったのです。
実は佳世先生も長い間
「過食嘔吐さえ無ければ」
と思って生きていました。
(えへへ)
しかし今から15年前に
金光教のお取次を頂くようになり
信心をするようになり
その信心を通して、
必ずしも悪いものではないなあっ
と思うようになったのです。
なぜなら、
過食嘔吐を通して
自分のたましいの声を
聴けるようになったからです。
分かりやすく言うと、
自分の心のずっと奥深くにある
「本当の気持ち」
が聴けるようになったのです。
私たち人間は、
外からは肉体しか見えないけれど、
中には
たましいが入って宿っています。
神様からお授けいただいた
たましいですから
このたましいさんは
「どうすれば助かるのか」
「どうすれば幸せになれるか」
ということを
よくご存知なのです。
しかし摂食障害だった私は
ついつい人に合わせしまい
人を傷つけまいと
自分のことは後回しにしてしまい
自分のたましいの声を聴かず
無理をしてしまった
から
結果
心も身体も壊れてしまったのです。
つまり、
無理をしてしまう=過食、過食嘔吐
ってことなんです。
では、この無理をしてしまう時、
過食や過食嘔吐に走ってしまうというのは、一体どういうことなのでしょうか。
佳世先生が思うに、これは
私たちの中にあるたましいが
何かメッセージを送ってくださっているのではないでしょうか。
どういうメッセージかって?
それは
「無理をしてはいけませんよ。自分を大切にしなさいよ」
という神様の願いをお知らせ下さっているのだと思うのです
そして、その神様の願いに沿って、
「無理をしないこと」
を心掛けて生活を営めば、
決して過食、過食嘔吐になることはないですし、
すでになっている人でも
この「無理をしない」ことを心掛けていると、
少しずつ少しずつ
過食も、過食嘔吐も、自分には必要なくなってくるものだと思うのです。
佳世先生自身がそうであったように
つまり
過食嘔吐が苦しい
のではなく、
無理をする生き方が
苦しいのです。
だから、身体で訴える形で
過食嘔吐となって現れてくるのです。
じゃあ、無理をしない生き方って?
それは、簡単です。
お取次をいただき
「ありのままの自分」を先生の前で
さらけ出していくこと
なんです。
そして
摂食障害の方はこれまで一度も
したことがなかったであろう
甘える
という事を少しずつ学んでいくのです。
もう嫌だと泣いたり
もう無理だとわめいたり
なぜなのかと怒ったり
そうやって
けして無理をしない
「ありのままの自分」を
命まるごとさらけ出し
それをきちんと納得いくまで
受けとめてもらうことなのです。
佳世先生は
摂食障害を
過食嘔吐を
悪いものだとは思っていません。
人よりほんの少し
不安や恐怖心が強い性格も
繊細で傷つきやすい性格も
頑張りすぎる性格も
気を遣って疲れやすい性格も
人や自分を
大切にしたい
という現れだと思っています。
そんな摂食障害を抱えた方を
佳世先生は
とってもとっても
素敵だなあ
って思っています。
さあ、これからは一緒に
助かる第一歩を踏み出しましょう!
まずはお取次をいただき、
佳世先生の前で
「ありのままの自分をさらけ出すこと」
症状が無くなるのは
実は
最後の最後です。
このままの自分でいい
と思えるようになった時
必ず症状は
きれいに無くなっていることでしょう。
そしてその時は
摂食障害になる以前より、
ずっとずっと
生きやすい自分に
生まれ変わっていることでしょう。
佳世先生より
ぜひ感想を聴かせてね
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