みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
ここ、平戸教会にサルスベリのお花のお供えがございました。
別名「百日紅」(ヒャクジツコウ)の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色の花を咲かせます。
サルスベリは、私のたましいの親、信心の師匠が大好きなお花です。
師はこう仰っておられました。
「真夏という、植物にとって最も過酷であろう時期に、一番美しく咲き誇り、長く咲き続けるサルスベリは、先生にとっては『氏子が長く苦しい過酷な時期に、神様から授かった命の花を咲かせようと懸命に生きる姿』と重なるんやなあ」
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私は、過去、生きることが辛くて、苦しくて。
そして信心の師匠に出会いましした。
それから教師養成機関へ入学するまでの15年間、日々お教会に参拝をさせて頂いておりました。
夏になるとお教会の前では、サルスベリの美しい姿を楽しめるとの事ですが、私は自分の事に精一杯で、その存在に15年間全く気づかなかったのです。
それでもいつも私を出迎えてくれていたサルスベリのお花。
私が気づこうと、気づかまいと。
それは、神様のお気持ちと一緒です。
いつでも、いつまでも。
どんな自分でも、こちらが気づこうと、気づかまいと。
神様はずっと待っていて下さいます。
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ここ平戸教会から毎月、師のお教会へ、お礼参拝をさせて頂いております。なにより師のお取次をいただく事を楽しみに。
今の私なら、参拝道中、立ち止まって景色を見る余裕もあるのかなあ⭐次にサルスベリのお花にお目にかかれた時は「待っていてくれてありがとう」とお伝えしたい。そして「神様から頂いた命の花を私も咲かせられたよ」と、胸を張って自分の姿をお見せしたい。
お供えされたサルスベリのお花を見ながら、そんな気持ちでいっぱいになりました(*^^*)神様、金光大神様、本日も一日ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
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