『御神具は私の命そのもの』と仰る師

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。
来たる5月29日(水)の天地金乃神大祭をお迎えさせていただくにあたり、平戸教会の御神具さまを、ご祈念させていただきながら丁寧に磨かせていただいております。
   
ある日、私の信心の師匠であります先生が『御神具は私の命そのもの』とおっしゃいました。
  
私はその先生のお言葉に、雷に打たれたような衝撃を受け、ただただ感動いたしました。
  
先生が日々お結界にお座りくださり、
難儀に苦しむ氏子の方のお取次に全身全霊を注いでくださり、
命を削って、命を懸けて助けてくださり、
そして、
命を助けていただいた氏子の方が、
”せめてものお礼”と神様へ財をお供えさせていただき、
神様がその財をお受け取りくださり、
「人が助かるために」と御神具へと生まれ変わっていくこと。
   
   
『御神具は私の命そのもの』・・・そうおっしゃる先生の御心にならせていただきたくとも、私は一生かかってもなれないかもしれません。
けれども、
少しでもそのような先生の御心に近づきたいと、御用の中で御神具さまと向き合わせていただいております日々でございます。
  
  

  
  
お写真にございますのは『御神鏡』です。お鏡と呼ばせていただいております。
専用の磨き粉を使用し、柔らかいお布巾でよく磨き、最後に綺麗なお布巾で仕上げさせていただきます。ご覧の通り、磨けば磨くほど、キラキラと輝いてくださいます。
お鏡の形ですが、八並の形のほうが御神前のお鏡で、丸い形のほうが御霊前のお鏡です。御霊前のお鏡のビフォーアフターがあまりにも美しかったのでUPさせていただきます✨
  
  
天地金乃神大祭をお迎えするにあたり、御神具さまの輝きに恥じないように、しっかりと御用にお使いいただきたいと身を引き締めさせていただいている我々でございます。
  
  

  
  
本日は新しく4名の方がお参りされ、お取次をさせていただきました。神様からをいただいたこのお役を全うさせていただけますように、ひたすらに先生におすがりさせていただいております。
   
私は一生かかっても先生のようにはなれないけれど、ただただ報恩の御用に身を尽くさせていただきたいと願う日々でございます。
   
先生のような御徳も、ご慈愛も、無いけれども、助けていただいた御恩をもって御用にお使いいたけける日々を、とてもありがたく、勿体無く感じております。
  
  
神様、金光大神様、ありがとうございました。
金光教平戸教会 細川佳世
      
(※お鏡の前には、炊いたお米の”御神飯さま”がお供えされる予定でございます。現在、御神飯さまをお供えする専用の御神具を、御神具屋さんにて作っていただいております。とても楽しみでございます✨)

 

      

    

    

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