「ありのままの自分」で生きれないことは、透明人間である事と一緒

みなさまこんにちは🌸細川佳世です。

ある方がこうおっしゃいました。

「先生、私が生きている事に気づいてくれて、ありがとうございます」

その方が生きている事くらい、誰もが知っています。
だってお姿も見えますし、会話だってできますから。

でも、その方にとって本当の自分、つまり「ありのままの自分」で生きれないことは、透明人間である事と一緒だったのです。

「だれも自分が生きていることに気づいてくれなかった」
「だれも自分の話を聴いてくれなかった」

そんな気持ちを抱えて生きてこられたのです。

 

 

思えば私自身も、信心をさせていただくまでは、ずっとその方と同じ気持ちで生きていました。
家族や友達や恋人、目に見えるつながりは沢山ありましたが、自分はやはり透明人間だったのです。
だから、生きていてもどこか虚しかったし、誰といても寂しかったのです。


でも、金光教のお取次をいただくようになり、たましいの親になってくださる先生と出会いました。そしてお取次をいただく中で、先生が「本当の私」を見つけてくれたのです
「本当の私」とは、ずっと愛情を求めている「幼いままの私」だったのです。
その「私」に先生は優しく手を差し伸べてくれました。 

「もう、あなたは一人やないんやで。ここからは、神様と先生と一緒に生きていこうなあ(*^^*)」

その時から、先生のお取次をいただくようになった私は、だんだんと「温もり」というものを知っていき、救われていきました(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 

今の今、ひとりぼっちで苦しんでいる方へ。どんなに孤独で、むなしく、苦しみの渦中でもがいていても、必ず助かる世界が「ここ」にあるのです。

神様を拝んでさえいたら、助かるわけではありません。
神様に祈ってさえいたら、助かるわけではありません。

「信心」をする事がどうしても必要なのです。「信心」とは神様の元に参拝して、お取次を頂くこと。

そして、先生と一緒に「本当の私」を探すのです。
それは、見たくない過去や、心の傷を見ることになり、すごく痛みを伴います。
神様の大手術は痛く、辛く、傷が深いほど長いものです。
でも神様は必ず、「本当の私」を見つけてくださり、愛してくださり、救い助けてくださいます(*^^*)

 

 

私はその方に対して何度でも伝えます。

「私が助かったのだから、必ずあなたも助かる」と。

助かることから諦めないでほしい。
神様の手に、先生の手にすがりつくことを諦めないでほしい。
何度でも這い上がってきて、この手を握ってほしいと願っています。

 

 

この度、ずっと心にかけていた氏子の参拝がございました

このご大祭を機に神様がお授けくださった「待合室」を利用し、お一人ずつゆっくりとお結界でお取次させていただき、本当にありがたいことでした天地金乃神様、信心の師匠である金光大神様、心から御礼申し上げます。

(お写真の中にある”待合室”からも、平戸の海が見えます。神様が参拝者を癒してくださいます。神様ありがとうございます。)

金光教平戸教会 細川佳世

               

             

            

       

コメントを残す